さて、パチンコで遊戯された事のある方は、そのホールさんの会員カードを勧められたことはあるでしょうか？ あるいは、ホール内に会員カード作成を勧める内容のPOPが貼っていたりしませんか？
面倒くさいと会員カードを作らずに、ひたすら現金で遊ぶことも、もちろん可能です。
ですが、断言します。会員カードは絶対作りましょう。メリットが大きすぎます。そのメリットについて、お話ししていきましょう。
①端玉を貯玉にできる
パチンコは最終的に玉とお金を交換します（厳密には違いますが、あえて、こう言います。ややこしいので）。でも多くのホールでは、100円単位の交換となって、1円～99円は端玉となって、駄菓子類に交換されるのです。
しかし、会員カードを持っていると、カードに端玉を貯玉・・・貯める事ができるのです。たかだか十数玉のお話です。ですが、節玉とは、たかだか数玉の話を何度も繰り返して、綴っていく物語なのです。端的に言うと、塵も積もれば山となる、です。
一瞬で胃の中に消えていく駄菓子に変えるよりは、玉として残しておきましょう。その玉が、大当たりの１玉になるかもしれないのですから。
②遊戯時間を延長できる
多くのホールが提供するサービスだと思いますが、遊戯時間を延長してくれます。とは言え、何時間も延長できるわけではありません。5分～15分くらいでしょうか。
たかが、5分～15分ではありません。もし、その時に大連チャンしていて、大当たりを取り切れない状態になっていたらどうですか？ 少なくとも、もう１～２連くらいは取り切れるかもしれません。早い機種ならもっとです。
もちろん私の意見としては、そもそも、そのような状況に陥らないように立ち回るべき、とも思いますが、あって悪いサービスではありません。備えあれば憂いなしです。
③玉を現金化せずに貯めて置ける
これです。
他の要素は正直おまけです。これが１番のメリット。これだけで、勝率が爆上がりします。この貯玉を極めずして、パチンコの副業化は成り立ちません。
友人から言われます。『パチンコは現金化してなんぼでしょ？』『どうせ、いつか交換するんだから今 交換しても一緒じゃない？』
ぜんっぜん違います。
極論を言うと、玉を現金化するベストな瞬間は、生涯パチンコを止める時、です。さすがにそれですと、継続した副業にならないので、正確な答えではないのですが・・・
最初に前提の話をしましょう。私が今から言う話は、交換ギャップがあるホールに限ります。等価交換のホールでは成り立ちません。要は、遊戯する時は1玉4円で、遊戯が終わってお金に交換する時は1玉3円で、など。交換率が変動するホールですね。
例えば、
『A君はある日4円パチンコで遊戯し、10000発の出玉を得ました。ほくほく顔で換金しましたが、そのホールでは交換率が1玉3円だったので、現金3万円を手に入れて帰りました。
その翌日、昨日のパチンコが楽しかったので、A君は、また朝からホールに行きました。昨日の3万円を使って遊戯しましたが、残念ながら大当たりする事なく、3万円を使い切ってしまいました。4円パチンコなので、7500玉がなくなりました』
・・・どうですか？
もし、この話で、A君が最初に換金せず、貯玉をしていたら・・・そのまま10000玉を遊戯に使えたのです。換金してしまったから、本来使えたはずの2500玉は消えてしまった。
古本を買って、読んだから売って、でもまた読み直したいからまた買って、また売って・・・そんな事を繰り返しているようなものです。
そうは言っても、ずっと玉を貯めていても仕方ありません。なので『ある程度まとまった出玉を貯玉し、一定の水準を超えた分だけ換金する』という方法を勧めます。一日に使用できる貯玉に制限があるホールが多いので、それを目安にするのも良いでしょう。
１日5000玉上限のホールだから、50000玉貯めて、それ以上になったら換金しよう。とかですね。あなた自身が「これだけ貯めたら、もう現金を使用しなくても大丈夫だろう」と思える貯玉数がベストですね。
ちなみに私は、1日5000玉制限のホールで10万玉ほど貯めました。貯めすぎ、とは思いません。一時期20000玉まで減った事もありますからね。ですが、私は10万玉貯玉して以降、一切現金を使っていません。10万玉を超えた分に関しては換金しているので、ゆるやかに 収支はプラスとなっています。
等価交換のホールでは意味のない要素ですが、一般的に等価交換のホールより、交換ギャップのあるホールは、状況が良い傾向にあります。時間効率は落ちますが、初心者・中級者は、交換ギャップのあるホールで、立ち回る方が良いでしょう。
結論です。パチンコを副業化するのに、会員カード作成は必須です。オカルトや波を気にする前に会員カードを作りましょう。必ず勝てるとは言いません。ですが、貯玉を活用しないかった時より、必ず勝率はUPします。こればかりは保証します。
今回は以上となります。皆さんの節約の一助となれば幸いです。
ありがとうございました。
